デザインのお仕事紹介シリーズ　vol.2

NCAD INFO

デザインのお仕事紹介シリーズ　vol.2

2016/11/02

お知らせ

みなさん、こんにちは

高校生のみなさんに向けて、デザインのお仕事を紹介する

シリーズブログのvol.2です!

1、2年生はこれからの進路研究の参考に!

3年生は進路決定に参考にしてください!

今回紹介するデザインのお仕事は

「イラストレーター」です。

仕事の内容

イラストレーターは、アートディレクター、編集者、一般企業などからの注文に沿ってイラストを描く仕事です。アニメやゲームなどのほか、ロゴ・雑誌やポスターなどの挿絵・メインとなるイメージイラストを描いたりすることも、仕事内容のひとつです。

イラストレーターは、発注者の注文に沿ってイラストを制作するという「仕事」であるという点が特徴になります。同じイラストを描く職種には漫画家や画家などがありますが、これらの職種は、自身の創造性の赴くままにイラストを制作する「創作活動」のためアーティスト活動であるという点が大きく異なります。

やりがい

様々な発注者からイラストの仕事を受けることは、web、雑誌、商品パッケージ、広告物などを通じて、自分のイラストが世に出ることになります。自身の描いた作品が多くの人の目に触れ、世に残ることはイラストレーターのやりがいです。

また、イラストは他の誰かが代わって描いたり、引き継ぐことが難しい職種です。そのため、フリーでも会社に所属していても、あなたのイラストがほしいと言われることは、技術力と個性が認められていることになり、仕事を請けるだけで、大きなやりがいを感じることが出来ます。

この仕事につくには

はじめからイラストレーターとしてだけで働く人は少なく、デザイナーとして広告制作会社やデザイン事務所、ゲーム会社、企業の広告部などに就職するのことが多いです。まずはデザイナーとして経験を積み、イラスト作家として独立する人が一般的です。また、最近はゲーム会社のようにイラストレーターとして採用をする会社も出てきています。

企業やデザイナーによって求められるイラストは様々です。注文に応えられるように、イラストレーターは自身の個性に加えて様々な描画手法を技術として習得することが求められます。

NCAD出身のイラストレーター