美術・造形デザイン科ARTS MOLDING DESIGN
2年制職業実践専門課程認定学科
個性を自由に表現して、時代をリードしよう!
アート業界に大切なのは、流行や常識にとらわれない、自分なりの世界観。
今ある探求心・好奇心をさらに加速させて、未来を切り拓くチカラを養うこと。
そのために必要な、油彩・アクリル画・版画・現代アートの絵画表現、彫刻・立体造形などの様々な表現を学びます。
また、アートの歴史など基礎知識も学ぶことで、独創性を高めていきます。
この学科のチェックポイント
- 多彩なアート業界の講師陣より美術表現を存分に学べる!
- 個々のレベルに合わせた、徹底した個別指導を実現!
- 充実のカリキュラム!個性を活かした枠にとらわれない作品表現が可能!
この学科の特徴
アート・ものづくり・造形をもっと極める
美術大学にはない3つの進路選択肢
美術大学にはない3つの進路選択肢
めざす職種
- 画家
- 様々な技法と画材を用いて幅広いテイストの絵画を描き、個展等を通じて自分の作品を世の中へ発表。
- 立体造形家
- 様々な素材で造形的な要素を盛り込んだ美術作品を作り、個展等で発表。
- 現代アーティスト
- 過去の作品や専門的ジャンルにとらわれない新しい表現を構築し、表現活動を行う。
- 舞台美術
- 舞台上の装飾から衣装デザインまで。大道具・小道具を含め幅広い制作物を手掛ける。
めざす検定
- 色彩士検定
- ビジネス著作権検定
ピックアップ授業
- デッサンⅠ
- 芸術表現の基本であるデッサン力の取得を目指す。物を見る力と手描きの基本を習得する。
- 版画
- 複数枚の判を使用した版画の制作法、また版画の道具の使用方法取得を目指す。
- 立体造形
- 抽象的立体作品制作を学び追求する。自己表現・芸術表現の様々な可能性を立体制作を通してさらに追及する。
- 絵画Ⅲ
- 絵画分野における抽象表現を学ぶ。油彩・アクリル絵具等を使い、現代のアート業界で通用する作品制作を目指す。
- 解剖学
- 人物の骨格、筋肉のつき方やからだの構造について、スケッチを通して理解を深め、粘土を用いた彫塑作品として表現を形にする
- 彫刻
- 粘土を使用した頭部彫刻の制作を学ぶ。心材制作から完成まで、彫刻における基礎技術の習得
実践編
- アーティストとしての表現を追及
- 平面だけでなく立体や空間、デジタルアートの基礎や技法を学び、アーティストとしての表現の幅を広げていきます。さらに、アートに関する学習から作品制作・発表・売り込みなど実践的なカリキュラムでアーティストとしてのデビューを目指します。
- モンセラート美術大学へ3年次編入可能
- NCADでは、国際化教育の推進として美術・造形デザイン科修了後、無試験でMCAモンセラート美術大学の3年次に編入できます。
タイムテーブル
授業名をタップすると詳細が表示されます。
1年次 | MON | TUE | WED | THU | FRI | ||||
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1時限9:30〜11:00 | 絵画Ⅰ | デッサンⅠ | レイアウト実習 | 版画Ⅰ | イラストレーションⅠ | リアルイラスト | 彫刻 | ||
2時限11:10〜12:40 | |||||||||
3時限13:40〜15:10 | 日本美術史 | コミュニケーション学 | 英語Ⅰ・Ⅱ | 自然科学概論 | 就職実務Ⅰ | 色彩構成 | 西洋美術史 | 芸術心理学 | |
4時限15:20〜16:20 | 制作実習 | HR | 制作実習 | 制作実習 | 制作実習 |
2年次 | MON | TUE | WED | THU | FRI | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1時限9:30〜11:00 | 絵画Ⅱ | デッサンⅢ | 立体造形 | 版画Ⅱ | 素材表現 | 絵画Ⅲ | 彫刻 | ||
2時限11:10〜12:40 | |||||||||
3時限13:40〜15:10 | イメージ&アイディア | 社会研究 | 英語Ⅰ・Ⅱ | 就職実務Ⅱ | 現代美術史 | 批評研究 | ビジネス著作権 | GD実習 | |
4時限15:20〜16:20 | 制作実習 | 制作実習 | HR | 制作実習 | 異文化研究 | 制作実習 |
※タイムテーブルは一例です。
※前期と後期で異なる授業展開を行う曜日があります。
成長ストーリー
- 「好きなことを学びたい!」と思い、大学から進路変更して入学しました。絵を描くことや、舞台美術に興味がありこの学科を選びました。これまでの学生生活にはない、「好きなこと」をずっと勉強できる楽しさから、特にデッサンに夢中になりました。1年生のはじめの「木炭デッサン」がとても難しく、つまずいたとき先生がお手本を描いて見せてくれたことでコツをつかみ、より楽しさが増しました。少人数制なので、先生との距離が近いところが魅力だと思います。 渡辺 実咲
【出身】新潟青陵高校 社会人入学(新潟)
NCADに入学した決め手は?
- 進路を考え始めてから、オープンキャンパスに行った際、先輩や先生方にとても親切にしてもらえたことが印象的で、NCADを選びました。その中でも美術・工芸デザイン科を選んだのは、鉛筆で絵を描くのが好きだったからです。この学科では、もちろん、鉛筆デッサンだけでなく、彫刻や写真・版画など、様々な表現方法が学べます。たとえ入学前は知らないことだらけだったとしても、先生方が一から教えてくれるので、楽しみながら幅広く吸収できる点が魅力です。
少しでもデザイン分野に興味がある人は、まずはオープンキャンパスへ行ってみることをおすすめします!美術・工芸デザイン科
今井 藤哉さん
館林高校出身(群馬県)
学生作品
活躍する卒業生
- 日馬陸也さん
美術デザイナー(アシスタント) - 吉田高校出身(新潟県)
美術・工芸デザイン科卒
勤務先:(有)ビアード
美術・工芸デザイン科卒業後、デザインマスターズ科に進学し、計3年間をNCADで過こす。卒業後は先生の助言もあり、(有)ビアードへ入社。撮影時に使用されるセットや小道具、背景、人形などのCM美術を担当している。代表作に『docomoポインコ』『ENEOSエネゴリ君』『キューピードレッシング』など。