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NSG美術館がオープンします!!

2016/06/30
お知らせ

皆さま、こんにちは

NSG美術館がいよいよオープンします

 

7月11日(月)に、オープニングセレモニーを執り行い、翌日の

 7月12日(火)より一般公開となります。

 

長らくベールに包まれて(?)おりましたNSG美術館の概要を、ようやく皆さまにお伝え出来ることになりました。

【NSG美術館について】

館銘板全体

この度、オープン致しますNSG美術館は、昭和50年竣工の會津八一記念館であった建物を、新潟市よりプロボーザル方式の入札により取得致したものとなります。長く市民の皆さまに愛されてきたこのモダニズム建築の歴史的価値を認め、耐震補強や外壁の塗り替えや内装工事等を行いました。

NSG美術館は、NSGカレッジリーグの学校のひとつである新潟デザイン専門学校の外郭施設となります。新潟デザイン専門学校の学生の作品を随時入れ替えながら展示して参ります。また、学生の鑑賞や作品展示の実習の場としての役割も担っています。

2Fの有料展示室では、NSGグループが所有する絵画を常設展示し、今後は新潟デザイン専門学校の卒業生アーティスト等の個展・グループ展も企画していく予定です。

若さ溢れるデザイナー・アーティストの卵たちの初々しい作品と、昭和の時代を画業一筋に駆け抜けた郷土の日本画家との対比を、NSG美術館で是非ともお愉しみ下さい。

 

【施設案内】

◆2F 第1展示室(有料):

NSGグループが所有しております新潟市出身の日本画家 粛粲寶(しゅくさんぽう)の作品を常設展示

2F展示室1

 

◆1F 第2展示室(無料): 新潟デザイン専門学校在学生の作品を展示

第2展示室1-2

(参考学生作品)

①猪股桃子②岡本淳子③下平大輔

 

◆1F コミュニティルーム: 美術鑑賞や大畑地区の町歩きの休憩場所として無料開放

(春には、美術館庭の桜の眺めが見事ですので、お愉しみに)

コミュニティルーム2

 

【常設展示画家について】

粛粲寶(しゅくさんぽう)[明治35年~平成6年]

粛粲寶プロフィール写真

新潟市西堀生まれの日本画家。花鳥風月、人物画など独特の画風を構築し、高い人気を博しました。上京後、働きながら黒田清輝に洋画を学び、のちに上越市出身の小林古径に日本画を学びました。帝展・院展に複数回入選しましたが、洋画と日本画の両方に才能を開花してしまった故に、どちらでいくべきかを悩み、一度絵から離れ奈良の古寺で過ごします。再び東京に戻つた後に日本画で行くことにし、中国古典の教養を背景にした作風に落ち着きました。画風は絵手紙にも通じ、分かり易く親しみ易く、作品発表の場は個展を中心とし、パリでの個展も行ったとのことです。91歳で没していますが、90歳まで描き続けた、まさに絵一筋に対峙した人生でした。

A12A33F20

 

 【ご利用案内】

 開館時間: 10:30~18:00(最終入館受付は17:30)

 休館日:  月曜日(祝日または振替休日が月曜日の場合はその翌日)

 冬季休館: 12月1日~2月末日

 

 2F有料展示室 観覧料:  大人500円

              専門学校生・大学生300円

              高校生以下無料

(但し、学生の方は学生証提示をお願い致します)

団体20名以上の場合には割引あり

 

 所在地: 〒951-8101  新潟市中央区西船見町5932番地561

  お問い合わせ:     電話 025-378-3773

             メール nsg-artmuseum@nsg.gr.jp

(HPは、ただいま準備中です)

担当:小林・渡邉

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