NCAD INFO

【結果発表】NCAD高校生フォトコンテスト2024

2024/08/30
最新ニュース写真デザイン科お知らせ

 

お待たせいたしました!

NCAD高校生フォトコンテスト2024

結果発表です!!

日本全国から多くの応募ありがとうございました。

応募作品の中から最優秀賞1点、優秀賞3点、佳作5点を発表します。

審査員、運営委員からのコメントも掲載します。

 


最優秀賞(1点)

タイトル:放課後

受賞者:井野桃子

地域:愛媛県

機材:写ルンです

審査員コメント:エモい!青春の一瞬を一枚のフィルム写真におさめた作品です。4時半をさす時計、教卓に肘をつく友人、教科書を読む友人、積乱雲について書かれたホワイトボード、写っている全てが「放課後」の儚さを伝えています。写ルンですを使用した事でフィルム特有のリアルな質感が出た点も素晴らしいです。

 


優秀賞(3点)

タイトル:小さなクジラ

受賞者:尾田旭信

地域:愛媛県

機材:Cannon EOS 70D

審査員コメント:素晴らしい技術のつまった一枚です。光をコントロールして写真をつくりこむという部分では今回のコンテストで1番だったと感じます。クジラの人形を水面に入れ色調や光を調整することで水と一体となっているように見えます。フィルターを使っているのか水滴のキラキラ感も素晴らしいです。高校生らしからぬ作品ですね!

 

 

タイトル:青春は青く光る

受賞者:鈴木えみ

地域:新潟県

機材:スマホ

審査員コメント:体育祭での一枚でしょうか、青い空、素敵な衣装、一人だけカメラを向いている構図、と素晴らしい作品ですが特に素晴らしかったのは「表情」です。笑顔ではなく「タンカ」をきっている感じが作品性を高めているように感じます。また、スマホのHDR機能の優秀さがうかがえる写真で、スマホだからこそ撮れた作品と言えます。

 

 

タイトル:咲き乱れる。

受賞者:村山有希人

地域:山形県

機材:Cannon 7D markⅡ

審査員コメント:作り込みの緻密さ、クオリティ、世界観の素晴らしい作品です。手前に映る水滴はアクリル板など工夫しているのでしょうか、細部へのこだわり、作り込みを感じます。被写体の女性にあたる光や表情も素敵です。タイトル次第では、もっと深みを表現できたかもしれません。タイトルは作品の重要な一部となります。

 


佳作(5点)

タイトル:15歳差の絆

受賞者:小澤佑衣

地域:愛媛県

機材:Cannon 8000D

審査員コメント:タイトルから感じる「絆」を写真からも感じます。構図、光のコントラストが手の年齢差を強調しています。空気感のステキな作品です。

 

 

タイトル:必ず着せてみせる!!

受賞者:日根倖望

地域:新潟県

機材:スマホ

審査員コメント:ユーモアあふれる作品です!タイトルのつけ方も素晴らしく、楽しんで撮っているのが伝わってきます。背景に着目しても面白い発見があったり、見飽きない一枚です。

 

 

タイトル:霧の摩周湖から

受賞者:能勢沙彩

地域:大阪府

機材:写ルンです

審査員コメント:なんとも言えないノスタルジーを感じさせる作品です。霧のかかった湖とフィルムの色調がとてもマッチして哀愁が出ています。

 

 

タイトル:檻の中の瞳

受賞者:佐藤悠次

地域:京都府

機材:Sony α7Ⅲ

審査員コメント:大胆な構図により「瞳」の表情に注目しやすくなっています。寂しさを感じる表情と「檻の中」という表現がピッタリです。

 

 

タイトル:揺れ輝く波打ち際で

受賞者:赤羽巧

地域:長野県

機材:iPhone13

審査員コメント:風になびくショートカットの女性、素直な構図からも若さを感じることができます。彩度の低さが人物のシルエットを 際立たせています。

 


【審査員総評】

高校生のフォトコンテストということで「今しかない瞬間」を楽しんで撮っている作品が多かったように思います。

LINEで応募できるコンテストという事もあり、スマホ、写ルンです、一眼レフカメラ、など機材の幅が広がっていますが、それぞれの「強み」を活かした撮影ができる人が増えているように感じました。写真の魅力とは画質のみに左右されるのではなく、もっと奥が深いです。

応募があったフィルムカメラの写真は画質は低いですが素晴らしい空気感が表現されています。他にも「作品」として写真をとらえて「タイトル」にこだわっている人も多かったように感じます。写真の楽しみ方は様々あって多様化してきているのを感じた審査会でした。これからも自分らしく写真を楽しんでいってください!

 

【実行委員より】

たくさんのご応募ありがとうございました。「写真」の世界は一般的なイメージより奥が深い世界のように感じます。だからこそ、専門学校で勉強する意味があるように思います。

先日、学校にフォトグラファー求人を出してくれる企業さんが言っていたのが「一般の方向けに写真が好きな人、と求人を出すと沢山応募があるが基礎ができてない人ばかりで仕事にするのは難しい。なので専門学校に求人を出します。授業で学んでいる学生は基礎ができているのでと話してくれました。

表現の幅があり奥が深い世界だからこそ、プロになるには基礎から学ぶ必要があります。写真を撮るのが好きで、それを仕事にしたい!と思っている人は、ぜひオープンキャンパスへ参加してみてくださいね。

 

 

受賞者の皆さん、おめでとうございます!

受賞者には、賞品をお送りしますのでお手元に届くまで今しばらくお待ちください。

また来年も開催予定なので、皆さんたくさんの応募お待ちしています!!!

NCADフォトコンテスト委員会

 

▼写真を「仕事」にする学科

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