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【よくある質問】偏差値と倍率って・・・?
「志望校の倍率が知りたい!」「勉強が苦手だけど偏差値ってどれくらい必要?」など
受験をする上で不安になることがありますよね。
新潟デザイン専門学校でも受験生や保護者からよく質問されます。
ズバリ、その回答は・・・・
「偏差値や倍率は出していません!」
そもそも偏差値とは、、、
テストを受けた集団の中で自分がどれくらいの位置にいるかを表す数値です。
そもそも倍率とは、、、
募集人数に対して、どれだけの応募(受験者)があるかを数値化したものです。
例えば美術大学や芸術大学や造形大学などの大学入試では
共通テスト⇒その大学独自の入試(実技試験も含む)など
少ない入学試験回数の中で一度にたくさんの方が受験をしますよね。
(例えば)
○○大学一般選抜試験A日程:募集人数100名
この日程に全国からの受験生が殺到し、500名が受験したとします。
そうすると、単純に倍率は5倍。偏差値はこの受験生のレベルで全然違うくなります。
全国の美術大学や芸術大学や造形大学は特に倍率が高い傾向にあり、
3~7倍の狭き門となっています。
しかも筆記試験に加え、デッサンなどの実技試験が必要なところも多く、
画塾や予備校に通って技術を磨く必要があります。
あわあわ、大変大変。。。
美術部などで普段から技術を磨いていた方ならまだしも
これからデザインのことを学ぼうと思う方にとっては非常に高い壁となります。。。
ではでは、やっと本題です。
新潟デザイン専門学校では、なぜ偏差値や倍率が公表されていないのか?
①入学試験に筆記試験や実技試験がないこと
新潟デザイン専門学校では、学びたいという意欲を重視!
(面談や面接で確認)
そもそも専門学校なので、全くの初心者でも最短2年でプロに成長することができる
授業カリキュラムが整っています。
だからこそ、入学前の実力や経験は心配ありません。
点数評価をしませんので
偏差値自体算出することができないのです。
②入学試験回数が多いこと
大学とは違い、試験回数が多いのです。
2021年度は10月から合計15回。
早期に定員枠を確保できるAO制度は6月からエントリー開始され、
2021年度はⅠ期合計21回、Ⅱ期8回。
自分の進路決定状況に合わせてチャレンジできるチャンスが豊富なのです。
③定員枠が埋まり次第、募集を締め切られる可能性があること
②で回数が多いと説明しましたが、逆に言うとその年の受験生の進路決定状況に応じて、
定員枠が埋まり次第、学科募集を停止する可能性があります。
1度の試験でたくさんの受験生が殺到するわけでないので倍率が算出できないぶん、
枠が埋まり次第、試験自体ができなくなる可能性も。。。
「偏差値や倍率がそもそも算出できないので公表できない」それが理由です。
結果、今までの学力や実力よりかは学びたい意欲が最も大切です。
偏差値や倍率は心配せず、やりたいことが何なのか、どの学科が自分には適しているのか、そこを大事に進路研究を進めてください。
10月より入学試験が始まりますので、ぜひ興味のある方はまずはオープンキャンパスへお越しください!