NCAD INFO
1年間の集大成となるプレゼンテーション審査会
- 本日イラストレーション科1・2年生による
≪修了・卒業制作プレゼンテーション審査会≫が行われました。
審査員には、
雑誌[illustration]や[illustration FILE]等の
編集長として、今現在第一線で活躍している
プロのイラストレーターを多数輩出してきた
片桐淳一さんをお招きし、
プロの視点から審査して頂きました。
作品に対し、様々な視点から審査する様子に
会場も緊張感に包まれ、
またプレゼン審査に進んだ学生たちも
緊張感に負けず、一生懸命に
作品に込めた想いを伝えました。
凛々しく、真っ直ぐな
プレゼンテーションが印象的でした。
作品のコンセプトや描き方、
アプローチなどの表現方法は様々。
プレゼンに進んだ人も、
今回プレゼンから外れてしまった人も、
作品に対して真っ直ぐに向き合って
この3か月間を過ごしてきました。
1年間の集大成となる作品たち。
今回の審査会で見えた課題を活かして、
次につながる作品を描いてもらいたいですし、
今回惜しくも外れてしまった人は
来年この場所に立てるよう、
1日1日を大事にしてもらいたいと思います。
審査員の片桐さんは、
「構図や技法などのテクニックはどれも秀逸。
上手です。あとは自分の武器となる描き方を
1人1人が見つけてほしい。
それは"線"だったり、"色"だったり。
その人の"らしさ"が出る描き方で。」
「目標としているイラストレーターの
真似をするのでなく、
そのイラストレーターのルーツとなる
作品を真似しなさい。
そうすれば目標としているイラストレーターを
超えることも可能だ。」
と、総評の時にお話しされていました。
確かにその通りだと思います。
だからこそ"イラストレーション"は面白い。
今回プレゼンテーション審査会で選ばれた
作品たちは2月13日(土)・14日(日)の
2日間、新潟市民プラザで開催される
"NCADデザイン展"でご覧いただけますので、
ぜひ当日は会場へお越しください。
ホウフク