あなたにとって「デザイン」とは？

生活の一部

今振り返ると、デザイン分野に興味を持った原点は、小学生の頃に描いた絵で賞を取ったことでした。認められた、というのが単純に嬉しかったんだと思います。ですが、実は高校卒業後の進路を選択する際に、最初は美容分野を志望しようとしていました。ただ、“自分ができること”を仕事に結びつけて考えた時に、デザイン分野の方がより現実的だと思い、今に至ります。
「デザイン」は誰もが実践していること。自分を“こう見られたい”など、イメージする理想像に向かってオシャレをしたり、髪型を変えてみたりするのも立派な「デザイン」だと思います。それがデザイナーの場合は商用的なだけ。課題解決するという点では、薬や料理など、違う言葉に置き換えて考えることだってできます。そうした意味でも、いろんな形の正解が生まれる、面白い分野ですよね。